婚活を始めて、いよいよ婚活パーティーに参加しようと決まったとき、まず「何着ていこう…男性の好みのファッションは?」「ヘアスタイルは?」と見た目のことを気にしてしまいがちですが、実は婚活パーティーの第一関門となるもの、それは『自己紹介』なのです。
はじめて会ったお相手とはじめて交わす『自己紹介』は、婚活パーティーの中で非常に重要な役割を担っています。自己PR次第では「この人が気になる!」と感じてもらえることも期待できます。お相手もあなたも、お互いを知ってもらうのであれば、少しでも好意を感じられる自己紹介がよいのは当然ですね。
ここでは、婚活パーティーにおいて自分の魅力を相手に伝える自己紹介の仕方のコツについてご紹介します。
自己紹介、それはあなたを表す説明書のようなものです。
まずは、そのプロフィールを書くときのポイントをご紹介します。
プロフィールの内容はその後の会話でも重要となってきますので、しっかりとアピールポイントも入れながら書きましょう。
具体的には名前や年齢、身長、学歴、勤め先に加え、趣味や休日の過ごし方、そして最後に一言付け加えるというのが一般的な項目です。こうした項目を埋めていくことになるのですが、ポイントとしてまず第一に、「職業・趣味・特技」などは具体的に書くこと。
たとえば、職業欄に「会社員」とザックリと書いたのでは、具体的な仕事内容がイメージしづらいですよね。そこを「営業」や「飲食」など具体的に書くことで、より自分をアピールしやすくなります。そのプロフィールを見たお相手も、「飲食って、どういうお店なんですか?」と質問がしやすくなり、会話も弾みやすくなるでしょう。
次に、趣味は書く内容も重要です。
異性が共感できる、あるいは異性と共有できる趣味を書くのがポイントです。
例えば、男性の場合、いくら趣味がギャンブルだったとしても「ギャンブル」と書いて「この人、いいなぁ」と思う女性はおそらく一握りでしょう。旅行やショッピングなど、女性も一緒に共有できるものを書くことで話題にもつながりやすくなります。
女性も同様、「ネイル」など男性にあまり関係のないものを書くよりも、「映画鑑賞」や「ランニング」など男性でも話題にしやすい趣味を書くことをおすすめします。
もちろん、いくら相手も共感できる内容にした方がいいからと言って、そこに嘘を書いてはいけませんよ!あくまでも、自分の趣味の範囲内で書きましょう。
まだ婚活パーティーに行ったことがない方はどのように婚活パーティーが進行するのかわからないかもしれませんが、一般的な婚活パーティーの場合、司会役の進行に従って男性側が順番に席を移動し、1対1で自己紹介をしていくことになります。参加者の人数によっても異なりますが、一人の自己紹介は1分以内が理想的と言えるでしょう。
プロフィールカードがある場合は、年齢や職業などの情報はプロフィールカードを見れば確認できるので自己紹介は端的にまとめてOKです。
一組の男女が会話できる時間は3~5分程度であることが多く、そう考えると1分ほどで自己紹介を終えなければ、自己紹介だけで終わってしまい、その後の会話を楽しむことができなくなってしまいます。
「はじめまして!〇〇といいます。よろしくお願いします」という基本的な自己紹介に加え、「4ヶ月後に誕生日なので、一緒に過ごせるお相手と出会いたいなと思って参加しました」といった、婚活パーティーへの意気込みなどを付け加えると、他の人と少し差をつけることができるでしょう。
意気込みとして、「親が結婚してほしいというから」や「老後が不安だから」といったプレッシャーを与える内容やネガティブな内容は避けた方がいいので気を付けてくださいね。
婚活は出会って数分で決まる!とも言われています。それはつまり、たった数分の自己紹介でも、自分の雰囲気やおおまかな性格が相手に伝わるということになります。
第一印象が悪いと、もう「この人とは話したくないな…。」と思われてしまう可能性もあるのです。そう考えると、第一印象の重要性を感じますね!
婚活パーティーにおける重要項目は、「誠実さ」です。結婚への意識があまり感じられなかったり、明らかに軽い遊び気分で参加しているような方は求められていません。みなさん結婚相手と出会うために参加しているパーティーであるからこそ、結婚に対しての本気度や誠実さが必要となります。
そうなると、自己紹介での話し方や雰囲気には注意が必要です。
いくら「早く結婚したい」「出会いが欲しい」と思っていても、自己PRするために一方的に話し続けてしまったり、あまりに何でも一方的に質問したりしているとガツガツしている印象を与えてしまい、引かれる・避けられる原因になるので要注意です。
次のような話し方を心がけましょう!
これらの話し方は自己紹介の際に必須となります。
初対面でお互いのことをよく知らないからこそ、印象をよくすることが次の一歩に繋がります。また、お相手に好印象を持ってもらうため、笑顔も忘れないようにしてくださいね!
自己紹介を済ませたら、会話をする時間になります。プロフィールに書かれた内容から話題を選ぶと、会話が広がりやすいでしょう。
たとえば、お相手の趣味の欄に「映画鑑賞」と書いてあったら、「どんな映画がお好きなんですか?」「最近ではどんなもの観たんですか?」といった質問をして、会話を広げていきましょう。
会話をする中で「いいな」と思った相手がいたとしても、席替えなどがあり、ずっとそのお相手と話していられるわけではありません。みなさん何人もの人と話をしているわけですから、気になるお相手ともう一度フリータイムで話したり、マッチング希望カードを書くときに思い出してもらったりするためには、お相手に覚えてもらうようにアピールすることが大切です。
アピールの仕方のポイントとなるのが、『共通点』です。人は、自分と同じものが好きだったり、共感できたりする相手に惹かれる傾向があります。プロフィールカードや会話の中から印象に残る『共通点』を探して、伝えるようにしましょう。
「僕(私)も〇〇好きなんですよ!」「〇〇に興味があるって、同じですね!」と伝えることで、お相手から「〇〇について、この人ともっと話をしてみたいな」と思ってもらえる可能性が高まります。また、マッチング希望カードを書く際にも、「あ!あの〇〇好きの人良かったな」ときっとあなたの事を思い出してくれますよ!
自己紹介で自分の事を一生懸命伝えきったものの、それに満足してしまい相手の自己紹介の時には話もあまり聞けず上の空…。そんな姿勢では相手もうんざりしてしまいます。
人は話しているとき以上に、聞く姿勢や態度に性格が表れます。
『聞き上手』と言われる人がいますが、こう言われる人は相手が気持ちよく話すことができるよう表情や相槌などで聞いていることを相手にきちんと伝えられ、話している人がもっと話したくなるような人のことを言います。
婚活パーティーでは、この『聞き上手』になることも非常に重要です。自分の話をしっかり聞いてくれた相手に好印象を持つのは当たり前のこと。お相手の目を見て、ときおり相槌を打ちながら聞くとよいでしょう。
お相手の話に対して、無理に良いことを言わなきゃと思う必要はありません。相槌を打つタイミングを見計らうために話の内容が頭に入ってこない…なんてことにならないように、話を聞くときはあくまでも自然に話を聞いて、その流れで「え!そうなんですか」「僕(私)もやってみたいです!」と素直に思ったことを口にすれば、自分の話をきちんと聞いてくれているんだなとお相手はうれしくなるはずです。
特に、自分はあまり話すのが得意ではないという方は、この『聞き上手』になることで好印象ポイントを稼いじゃいましょう!
婚活パーティーの開催時間は大体2~3時間程度が一般的ですが、開始からわずか数分の自己紹介・プロフィール紹介時の印象でその後の流れが決まると言っても過言ではないようです。
それだけ、婚活パーティーにおいて自己紹介・自己PRは重要なポイントなのです。
第一印象で与えられる印象や雰囲気は、男性でも女性でもその後の関係性に影響力が大きい要素です。魅力的なプロフィールを作成し、それを活かしたアピールをして、婚活パーティーで素敵なお相手とぜひマッチングしてくださいね!
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